網代山通信

No.42: 平成28年度 草刈と総会が開催されました。9月4日の防災訓練にご参加ください。

投稿日: お知らせ, 報告, 防災

  毎日暑い日が続いています。また日本の裏側に位置するリオではオリンピックの真っただ中。連日連夜日本選手の活躍が報じられています。夜更かししがちですが、体調管理等にどうぞお気を付けください。
  少し遅くなりましたが、先月実施された草刈と町内会全体会議(総会)を報告いたします。その他、9月4日予定の防災訓練のお知らせ、衛生指導員研修参加報告等についてお届けします。

 

 

□ 町民総出の草刈大会と網代山町内会全体会議(総会)

     7月17日(日)恒例の「町民総出」の草刈が実施されました。今年の重点箇所は、町内会掲示板のあるT字分岐点より上、ベルビュー南熱海に至る坂道、およびその途中から旧網代中学校/朝日山方向へ向かう枝道としました。炎天下での作業でしたが、複数台のエンジン草刈機を駆使して、歩行や車の通行の妨げとなっていた草や枝等を取り除くことができました。防災上のリスク軽減とともに景観的にもスッキリと改善されたものと思います。参加された皆様のご協力に感謝申し上げます。

  町内会全体会議は同日午後2時から4時まで、橋本会長宅にて開催されました。来賓の熱海市市議会議員の米山様から、旧岡本ホテル跡地利用計画について、予算規模の問題で議会により白紙化されたこと、南熱海支所については老朽化・津波対策として高台移転の検討が進んでいること、等の紹介がありました。
  役員改選では、近藤紀子氏が会計担当に就任、その他の役員については現行担当のまま、重任、および留任となりました。詳細は本ホームページの「町内会概要・組織」をご覧ください。

   防犯灯のLED化につきましては、28年度早々に全ての防犯灯48機のLED化を完了、電気代の削減と長寿命化による取替経費削減が見込まれます。その他決算、予算および他の決議事項につきましては内容はすべて承認されました。それぞれ本ホームページの「町内会概要・総会、予算・決算」
に掲載しましたので、ご参照ください。

 

 

□ 総会での米山市議への質問と回答

    平成28年7月17日午後の総会の場にて、会員より、市議・米山氏へ質問があり7月22日(火)市議より返事がありましたので、ご報告いたします:
  質問‐「ほかの町内会でホームページを開設している町内会はありますか? お互いリンクを貼るなど(参照しあうなど)できれば交流も広がると思いますが・・」

  回答 「市・職員に聞いたところ、把握しているのは網代山町内会のホームページだけです。他の町内会にも時機を見て聞いてみます。」

     網代山町内会のホームページの存在を市・職員(一部の方々と思いますが・・)が把握しているということは、私達にとって大切な事で、それを聞いて大変嬉しく思いました。市職員としても81番目の網代山町内会の中で何が起こっているのかを知っている人は、少ないと感じていたからです。よい機会ですのでホームページ(網代山通信も含む)立ち上げの成り立ちを説明致します。26年役員会で「今の世の中、網代山になかなか来れない人の為にも、網代山に足を運ばなくても、山の状況がわかるようにしたいね」との発案により、無料のホームページを事務局長・松本氏が立ち上げてくれました。そしてその担当に木村氏が受けて下さり、今に到っておりますが、無料でしたので不要な情報も入り込みます。27年2月安心して安全な情報交換の場としてのホームページに専用サーバーを立ち上げました(有料)。今は安心して情報交換が出来ます。重ねてホームページが開けない人の為に「網代山通信」と同じ情報を印刷し、月1回、市の「広報あたみ」の中に入れ込み、網代山の家のポストヘ、班長に投函してもらっています。
  市主催の講習会・講演会・参加要請の会等への参加報告(参加者には、半日の場合500円、一日の場合1000円の交通費を支給する事を役員会で決議しており、その代わりに必ず報告書があります)、その他警察署・消防署関係等大切なことを抜粋してお知らせしております。時々、春を告げるとか・・猪が暴れているとか・・もありますが、意見交換は可能です。 メール: ajiroyamachounaikai@ajiroyama.org でも、あるいはお急ぎの時は会長へ直接ご連絡下さい。 皆様のご意見を取り入れながら、役員会で話し合い、実行できることは努力していきたいと思います。

                  会長 橋本昌子

 

□  防災訓練実施のお知らせ

平成28年度「熱海市総合防災訓練」のお知らせ(ご参考)
     相模トラフ沿いで発生が予想される大規模地震を想定し、国・県・市・防災関係機関・自主防災会等が、緊密かつ有機的な連携をはかり、地震発生により予想される津波や土砂災害からの避難誘導、被災者の避難場所での避難生活、ライフライン等の災害応急復旧など一連の対応が真に機能すると共に、より実践的になるよう地方分散型の地震防災訓練を実施し、防災関係機関の連携強化地域の防災体制の確立と、市民の防災意識の高揚を図ることを目的とします。

主 催      熱海市
実施日      平成28年9月4日(日)
設定時刻     地震発生と大津波警報発表 午前9:00
実施場所     地域分散型(市内全域)、メイン会場は多賀中学校

 

網代山町内会での訓練の実施のお知らせ(参加のお願い)
     9月4日(日)午前9時、各自、下記避難場所で一番近いところへ集合して下さい。
     7月17日の総会で確認したように網代山町内会・防災マップ明記の一か所の避難場所ではなく、身近な所での隣り近所の安否確認をする最初の試みです。 安否確認後は解散しますが、もしもの時にそなえての心の準備は、しておきましょう。 

   防災倉庫には、ビニールシート、毛布、非常食、浄水器、発電機等はありますが、人間一人一日水3ℓを目安に、自分が必要とするものは何かを確認しましょう。

    9月4日の訓練ですが、あわてずに、使用中のガス・電気を消したか、戸締り(窓も含め)が出来たかどうかの再確認も必要です。
     声掛けあって助け合いましょう。

    避難場所(6か所)
・「網代ヴイラ」前の十字路

・「虚空蔵院下伊豆温泉タンク」横のゴミステーション
・「壱番館」前のY字路
・「ベルビュー南熱海」向かいの道のT字路
・「こおうん荘」先のゴミステーションのY字路
・   網代山町内会・防災マップ記載の避難場所

    防災会長 内藤・会長 橋本

 

□ 鹿・猪・猿

  6~ 7月に入り「早朝の散歩で鹿に会つた」との報告がありました。綱代山では猪を始めとし、ハクビシンや猿などの情報はありましたが鹿は中伊豆の動物と思つていました。

  市・農林水産室で鹿の扱いについての注意点を聞きました。
1・近づかない
2・触らない
3・驚かさない
4・排泄物に触らない
  もし触ったら必ず消毒すること。鹿には菌があるので人に移ると怖い、目はつぶらで可愛いけれど、野生動物はそれなりに危険なので注意して下さい。「鹿を捕獲する方法は今のところ無し」との答えでした。                         

(橋本 昌子)

□ 平成28年度 熱海市衛生指導員研修参加報告

  去年に続き、6月20日(月)熱海市環境センター「エコ・プラント姫の沢」での衛生指導員研修に橋本会長と植松の2名で参加しました。研修内容は、(1)衛生指導員の業務 (2)施設見学 (3)熱海市の廃棄物の概要 (4)水銀を含むゴミについて、です。去年のレポートで、平成26年度熱海市のゴミの焼却と破砕選別処理で年間8億6、400万円の費用が掛かっている旨を記しました。そして各自でできる節約、生ゴミの水切りをしてのゴミ出し、コンポスト等の利用(購入は熱海市の補助あり)をご案内しました。 私も去年コンポストを購入し、以来生ゴミを堆肥にして庭の野菜に使い、重宝しております。
  私たちができる取り組みでゴミの排出抑制につながることを下記に記します。①買い物の際にはマイバック等を持参 ②生ゴミは水切りをしっかりしてから捨てる ③生ゴミはコンポスト等の処理機を設置し自家処理に努める④紙資源やペットボトル・トレー等の資源化可能なものは分別し回収日に分けて出す ⑤ゴミに対する意識の向上(地域や学校でのリサイクル教室などの教育啓発活動に積極的に参加しましょう)に努める。
  
今回、分別の徹底・指定袋使用の徹底をお願いするという事で、熱海市から「ゴミの分別・出し方」の案内看板を貰って帰り、先日各ゴミステーションに取り付けしました。それぞれのゴミの出し方や、出せる日をイラスト入りで明記してありますのでご確認下さい。わかりにくい粗大ゴミについて、★粗大ゴミとは金属製又は木製のもので50cm以上のものをさします。ただし、電子レンジ・ミシンにつきましては大小に関係なく粗大ゴミの取り扱いになります。その他、市では処理できないものもあります。廃タイヤ、消火器等などや、家電リサイクル法の家電製品(テレビ・洗濯機など)。出し方は、エコプラントに電話で収集予約をし、処理券を販売店から購入、粗大ゴミに貼りゴミステーションに出してください。直接持ち込む場合はエコプラント姫の沢の受け入れ時間内に搬入してください(現金精算)【問い合わせ・収集予約】エコプラント姫の沢(環境センター)0557-82-1153
  
広報熱海の7月号を配布のときに、ゴミの分別が詳しく記載されている小冊子を一緒にお届けしてあります。こちらもご確認ください。
 
 前回の研修では「雑紙回収について」の勉強をしましたが、今回は「水銀について」の勉強です。水銀は高い毒性をもち、水俣病などの中毒事件として知られています。水銀を利用するものに、蛍光管・水銀式血圧計・水銀式体温計・ボタン電池などがあります。怖いのは、大気中に放出された水銀が、やがて水系環境に達して、微生物の作用により有機水銀に変化し、食物連鎖により、大型魚類や海洋動物に備蓄されていく生物濃縮です。不適切に排出された水銀は、やがて自分に返ってくるんです。
  
熱海市では水銀を含むゴミ(蛍光管ほか、先に記したもの)は、びん・ガラス類の収集日に回収しています。割れないように新聞紙等で包み内容物を明記してください。(ボタン電池は市では回収できません)「正しい分別で環境を守りましょう」という事を研修してきました。
  
冒頭に記しましたように、平成26年度の熱海市の年間排出ゴミの処理費用は8億6,400万円、処理量は23,151tでしたが、今回の報告では、平成27年度の処理費用8億9,700万円、処理量は23,223t。なんと、増えているんです。運動が結果に結びつかないのはどのような理由か心配で、熱海市環境センターの担当者に聞いてみましたところ、調査中でありますとのことです。ただ、熱海への観光客が毎年増えているのが認められますのでそれも理由にカウントできるとのことでした。近年、大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会を見直し、天然資源の保全や環境負荷を低減する「循環型社会」の実現が求められています。またさらなる資源環境に向けて、再生できるものは資源として再生利用するという3R(リデュース・リユース・リサイクル)が推進されています。これらを理解し更に努力していきたいと考えます。

(植松 輝之)

 

町内会へのご意見、ご要望等がありましたら、以下のアドレスまでご連絡をお願い致します。
ajiroyamachounaikai@ajiroyama.org

 

    
  
  

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